今日の出来事(2005年8月版)

最終更新日 2005/09/03


2005.8.5 (Fri) 機動力アップ!?

2005.8.6 (Sat) なめらかプリン!?

2005.8.7 (Sun) ローマの松ヤニ??

2005.8.13 (Sat) ミヤタさんとタナベさん!?

2005.8.14 (Sun) 日雇いパーカッショニストの皆さん!?

2005.8.20 (Sat) 今まで生きてきた中で一番…!?

2005.8.21 (Sun) 曲は長いが言いたいことはちょっとだけ??

2005.8.26 (Fri) マズイかも…??

2005.8.27 (Sat) 手伝っちゃって下さい!?

2005.8.28 (Sun) スピード違反!?


2005.8.5 (Fri) 機動力アップ!?

 今日は以前から発注していたユーフォニアム用ソフトケースを金山駅前に出来たアスナル金山内に約半年前に移転した某B楽器に取りに行った。リッターというメーカーのもので紹介してもらったものの中で一番安く、デザインもそこそこよかったため、これに決めました。10kgあったユーフォニアム(純正ケースごと)が6kgくらいまで軽くなり、さらに、背中に背負えるようになっており、かなり機動力アップが望める。加えて、キャンペーン中だったため、譜面台が付属されていた。なんだか得した気分です。
 (若干、順番が逆転しましたが、追記しました。)

 

2005.8.6 (Sat) なめらかプリン!?

 今日はA教大OBオケの練習日。マエストロ今村氏の来団。朝も早くから、岡崎市まで行く。クルマで1時間くらい。途中、見事に渋滞にハマリ、遅刻間違いなしかと思ったら、運搬も遅れていたため、間に合いました。
 さて、午前中は祭りから。冒頭はとりあえず、無事に進む。チルチェンセスの中間部のパートでの入りが甘くなる。鋭く入って、グリッサンドを決めるのが理想的。再現部前の速くなる部分も前回より意外と遅めに思えた。これならついていけそう。10月祭、これはかなり響きが感じられるようになった。後半のヴァイオリンはカシゴマ禁止ですよ。50年祭、出番も少なくあまり覚えていない。速くなったところは、今日は特に、ゴチャゴチャしていた。主権祭、これはかなりスッキリしてきたが、やはり危険な曲です。
 午後からは噴水。冒頭からテンポがつかめないご様子。ソロが転んでしまう。出番は2曲目に少しと3曲目はほぼ吹き詰め。もう少しリラックスして吹いてみたいが、そうは甘くないようである。キツそうに吹いてるのがすぐに分かる。4曲目はタセット。ホルンがちょっと微妙だった。もう少ししっかり吹かないと弱音で音が死んでしまってます。
 続いて。今日は2ndの人がいなかったため、途中まで代吹きをする。出番でいきなり音程を乱す。4曲目の前にバンダの場所へ。ここでまたいろいろと演出の話になるが、実際、どこで吹くことになるかで、すべてが決まる。パートナー様は当日のゲネ&本番のみの参加のため、大丈夫なのでしょうか?ちなみに、暗譜することが決定した。

 また明日、同じ場所で来団です。

 

2005.8.7 (Sun) ローマの松ヤニ??

 今日もA教大OBオケのマエストロ今村氏来団による練習日。昨日と同様に岡崎市某所まで行く。
 昨日と逆順でから。今日も3曲目まで2ndを代吹き。全体として一番ヤバイ1曲目は、テンポもかなり速く、音符の密度もかなり高い。こんな状態のため、テンポの変化するところの小回りが効きにくいようです。2曲目の出番の直前でまわりが捕まっている。「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン…」と聴こえる弦楽器群などの上にトロンボーン2nd&3rd、ファゴットがこの曲のテーマを示す。どちらも最初の音の処理方法は同じことである。全体的にも言えることである。イタリアのトロンボーンは細管なので、発音がハッキリとしていて、あまり太くない音色がいいらしい。ウラ拍が遅れる傾向にあるようです。でも、これは代吹き。3曲目、ソロがまだまだイマイチ。歌い方に意思が感じられないのが残念かも。あと1週間の追い込みに期待ですかね。4曲目、バンダの扱いは本番当日にならないと分かりません。乞うご期待。全体的にはほとんど問題ないと思います。
 午後からは噴水。1曲目、オーボエソロはピッチが上ずり気味。ホルンソロも不安定な音。2曲目、次第に混沌としてくる。細かい動きが揃わない。ここから出番が出てくるが、音もCのみ。リズムが遅れそうになるが、とりあえず持ちこたえている。3曲目、旋律以外の細かい動きのパートたちが捕まる。残ったパートはごくわずか。ということは、旋律やってるパートはかなりキツい状態になっていること間違いない。で、個人的には、ようやく理想通りの吹き方が出来るようになった。まだ、パートで和音をやっているような感覚には遠いが、トップがアシを付けて重なるので、バランスはそれで解決されるかと思います。4曲目、この曲もソロが重要な位置を占める。音量もやや大き過ぎ。音程も微妙である。まだまだ課題は残るがあと少し。
 続いて祭り。1曲目、中間部の動きにキレがなく、やっぱり捕まった。もう少し入りをためて、グリッサンドももう少し早めに動き始めるのがマエストロからの要求である。昨日とテンポが若干、違っていたので、本番のテンポもかなり不安かも。特に、ラストの部分はどのくらい速くなるのかが心配です。2曲目、中間部のテンポが次第に速くなるところは、どうしてもテンポに乗り切れないようである。パートとしてのサウンドはかなりまとまっているのではないでしょうか。響きが感じられます。3曲目、これも速い部分が非常に心配。休符なので、個人的には聴いているだけですが。4曲目、トランペット、トロンボーンで決める8分音符のつなぎは、最初が遅れると全てコケる。これはヤバイ。個人的にはかなり慣れてきたので、事故が起こらない限り大丈夫。後半戦はちょっとキツい。ベルトーンの部分は音がまだキチンと当たったことがない。それの前の部分のところで、かなり焦らされていて、そのまま突っ込むので、音にならない。これは練習しなければ。その後、ラストに向かっては、トランペット、ホルンを追いかける動きは80%くらいは大丈夫だけど、後半がいつも適当になるので、再確認が必要。ラストのプレストはパート内で確認したが、多分、問題ないでしょう。

 本番は来週ですが、まだ見たことのないパートとか揃ったことのないセクションとかあるけど、大丈夫なのでしょうかね。

 

2005.8.13 (Sat) ミヤタさんとタナベさん!?

 今日はA教大OBオケの前日リハ。A教大へ行く。
午前中は祭りから。朝一からの祭りは本当にツライ。まず一通り全曲を通した。今日のテンポは、初来団のテンポに近づいていた。やはりだんだん速くなってきている。1曲目、ラストの部分は、かなりグチャグチャになっている。Tuttiでリズムを鳴らすところは誰がどう聴いても合ってない。勢いで行ってしまっていて、タテは気にできないのが実際のところでしょうか。2曲目、中間部のいつも捕まってたところは今日は捕まらなかった。あまりいつもと変わらないようにも思えたが、そろそろ妥協し始めているのでしょうか。3曲目、ソロの噛み合いがイマイチだったような気がする。4曲目、食いつきの遅いところが非常に目立つ。テンポが非常に速くなってきているので、それについていけないところがあるようです。
 午後からは噴水。これも一通り全曲を通す。冒頭のテンポは未だにつかめていないようです。ヤマ勘でテンポを決めても全体的な意図は伝わりません。そればかりかタテも揃いません。ソロとその他の和音、音程も定まらず、バックとは無関係に進んでいます。もう少し上手く背景に馴染んでいかないとダメですね。2曲目以降もソロについては同じ。3曲目は全体の流れに対して、妨げるものはないようですが、果たして本当に大丈夫なのでしょうか。それから初めてハープが参加。ようやく曲の雰囲気もそれらしくなってきているようです。
 引き続いて。やはり一通り全曲を通す。今日はようやくバンダ部隊が全員揃う。これは4曲目から返す。揃ったバンダの主な音系を確認するために、全パート捕まえる。フリューゲルの4パート(2×2パート)はハッキリと発音することが大切。そして、ユーフォの2パート(つまり私も含む)は、ハッキリとした発音に加えて、速い飛び込みが必要。実際にはかなりの時間差があることをしっかりと認識しなければなりません。自分でもビックリするくらい飛び込まないと正しい位置に入れないみたいです。あと順に前の曲に戻っていったようだが、出番が終わった段階で、部屋の外で出ていた。

 いよいよ明日が本番です。一体どうなることやら…。ちなみに、今日のタイトルは、祭りの主顕祭の前半でのホルン、チェロの旋律より。

 

2005.8.14 (Sun) 日雇いパーカッショニストの皆さん!?

 今日はA教大OBオケの演奏会当日。楽器2台という状態だったため、やむを得なくクルマで出かける。午前中にゲネプロ。プログラム順のため、から始める。バンダの動向が気になるところだが、オルガンの横から登場するという形で指示が出た。タイミングがなかなか難しいが、それなりにこなす。しかし、出てくる場所については、オルガンの真下だと音がほとんど飛ばないようで、移動距離の長い客席の最前列まで出ていくことになった。出番のタイミングもギリギリでちょっと厳しいかも。続いて噴水。松のバンダの設定に時間をかけたせいか一回通しただけで終わる。祭りもバンダの設定が必要だが、松ほど時間はかからず、実質は一回通しただけ。今日のゲネプロもほとんど手加減せずに終了。
 さあ、本番です。が始まる時、楽器を持たずにデジカメを持って、ウロウロしてました。舞台裏のトランペットのソロを間近で聴いて、ちょっと感動してました。3曲目の途中まで舞台裏のところでしゃべっていたバンダ部隊の皆さんですが、4曲目に入る前に登場場所の螺旋階段に集合。いよいよ出番。螺旋階段でコールアングレのソロを聴いていた頃、準備万端の状態。いざ、入場。客席からどのように見えたのかは、こちらが聞きたいところですが、オルガン横の通路から出番ごとに徐々に近づき、出番が来る。ちゃんと音は飛んでいたのでしょうか?相当、吹きました。個人的にはかなり満足でした。続いて噴水。先ほどのユーフォニアムを置いて、トロンボーンを持つ。全体的には木管ソロのピッチが若干、気になるとの話を聞きましたが、全体的にはいい演奏だったかと思います。個人的にも短期決戦的な曲ではありましたが、やや気負いすぎで、上手く音にならなかったところもあったのが、ちょっと反省しなければいけません。こういうときこそ冷静さを失わないように平然と吹かなければならないところでした。休憩後、祭り。バンダはとてもかっこよかったです。やはりヤバイところはゴチャゴチャしたままでしたが、全体的にみれば、結構、いい演奏だったとのことです。楽しめたようです。お客さん的には、いろんなところで掛け持っていた人の動きは驚かされたことでしょう。特に、日雇いパーカッショニストの皆さんは大変、お疲れ様でした。でも、聴いている人にはお見通しだったみたいです。あとトロンボーンのソロ、すばらしかったです。トランペットセクションもステキでした。演奏会終了直後、舞台裏で楽器を片していると、マエストロ今村氏が近づいてきて、「お疲れ様」と言いながら、握手をしていただきました。こんなマエストロとも今回で5回目の共演となりました。

 演奏会後の懇親会にも顔を出してみた。いろいろと話も出来たし、いい人ばかりでした。このオケは現役も含めて初めての共演になりましたが、いい経験をさせてもらった演奏会だったと思いました。またこんなところで名前を売ってしまいましたし、また次回も出てみたいです

 

2005.8.20 (Sat) 今まで生きてきた中で一番…!?

 今日はN市民オケの練習日。まずはコケインから。トップ様が不在のため代吹きがつく。ちなみに私は2nd担当。だいぶ身に付いていたが、やはり不安がいっぱい。トロンボーン3人が3人とも違うことをやるというここ最近やっている曲に共通する傾向である。要するに、他の人と違うことをやっていても動揺しない。しかもこの曲にはヘ音記号なのに、5線譜の下につく音符がいくつも出てくる。最低音はペダルAs。これはトップとのa2。これはppなのでまだいいが、ffでペダルB。これが3小節間続く。これもトップとのa2で、3rdは休み。どういう譜割りをしているんだろうか。それにしてもペダルAsなんて低い音は経験したことがない。そうそう、今まで生きてきた中で一番低い音である。(まるで13年くらい前の流行語のように。) 続いて、木星。正規メンバーでは初めての合奏。久しぶりだったせいか、細かい動きがもつれそうになる。中間部の吹き方の感覚をつかんだ気がした。最後に土星。いきなりコラールの部分から始める。が、雰囲気で覚えていたので、音を1つ間違えた。中間部直前の和音も最後に決まったが、時間切れでここで練習終了。

 今月はなかなか忙しく所属オケが後回しになってしまい、申し訳ない感じです。来月はどうなるでしょうかね。

 

2005.8.21 (Sun) 曲は長いが言いたいことはちょっとだけ??

 今日はK市民オケの練習日。第9の練習。前半が分奏。後半が合奏。1、2楽章をやる。しかも今日はトレーナーをやる。
 分奏ではパートが全て揃っていたわけではないが、基本的なところをあらためて見直すという意味で臨んだ。アタックをもう少し硬くしないとハッキリと聴こえてこない。タテのラインが合わなくなるところもあるが、これはそんなに多くない。特に1楽章は、曲としては長い曲ですが、ほぼ同じことの繰り返しなので、前半戦を重点的に練習すれば、あとは後半戦に応用を利かせるだけ。応用の利かせ方は意外と難しいのですが、何種類もの旋律を重ねてあるのを巧みに合わせるという作業になる。幸いにもこの曲は、タテのラインや音程が崩れるとすぐに分かってしまう曲なので、それにいかにして立ち向かっていくかがキーになります。まるでパズルのように巧みに組み合わさって、出来上がっているので、ムダもなく、正確に演奏すれば、キチンとパズルの答えとなって返ってくる。それが上手くいったときの達成感はかなり大きなものでしょう。2楽章はメインのリズムの捉え方が最重要ポイントである。あくまで3拍子系の曲なので、1拍目に意識していかなければならず、それ以外の拍を指定以外に強調すると3拍子感から外れてしまう。これはもう少し詰めないとダメです。ここまでやる時間もなく分奏は終了。
 さて、後半の合奏。今日は弦楽器が非常に揃っていた。そのせいか弦が非常に鳴っているように思えた。が、そういうわけではないが、不必要な部分まで大きくなり過ぎてしまっていた。pが大きすぎるとか、クレッシェンドが早すぎるとか、弦楽器と管楽器が互いに聴き合えないとか課題は山積状態。1楽章はとにかく弱音はとことん弱くする。ただし、ホルンは全体的に音量が小さすぎる。全体的にほぼインテンポで奏されるとのことから、テンポをためてしまう癖の付いた部分は、なかなか治らないようです。特に8分音符に多いが、適度に重みのある音にしてやらないと、旋律が転んでしまう傾向がある。これは管楽器、弦楽器共通して言えること。あと先入観は早めに捨てて欲しいところです。タテのラインについては、管楽器も弦楽器も現時点ではだいたい同レベルである。タッカのリズムが重なる部分、1楽章の前半にも後半にも出てくるがリズムが甘くなると日本の踊りになってしまうので注意されたい。トランペットの位置付けは難しいところであるが、ティンパニとセットにしないと音色や音量バランスにも難しい。今日のところは、ほぼ問題ないレベルである。2楽章。やはりメインのリズムが全体的な問題の大部分を占める。それとこの楽章も音量が大きすぎるところが多々ある。テンポは遅めに設定して練習した。が、速くなってしまうこともある。これはやはりメインのリズムが絡むところである。つまり、インテンポでやっても先に行ってしまう可能性があるということである。音量設定はかなり注意して欲しいところである。特に、強音から急に弱音になるところが問題。トリオやコーダの前のストリンジェンドも毎度おなじみの注意をする。ストリンジェンドで速くできないため、速くなった先のテンポと無関係になる。プレストで急激に速くなるということである。これは最後にコーダの部分を合わせてみて、非常に上手くいき、気持ちよく練習を終えることができたのが良かったことでしょう。

 第9も難しいとは言うけれど、大きく見れば、同じような要素の繰り返しや組み合わせなので、そんなに構えることはないと思った練習であった。
 ちなみに、この演奏会のチケットは、S席3500円、A席3000円もするそうです。今までの定期演奏会のようなチケットの扱いではないため、責任は重大らしい。さらに、例年は名フィルでやり満席になる同じ演奏会を今年は音楽協会の名の下にやる。一体どうなることやら…。

 

2005.8.26 (Fri) マズイかも…??

 今日からJAOです。まず朝からスタッフの仕事をこなすために早い時間に出かける。普段仕事へ行く時間よりも早いってどういうことよ。
 午後から開会式があり、その後、参加するBオケ「英雄の生涯」の練習会場の大リハ室へ移動する。この部屋は隣りの音が遠く感じるので、ムダにかんばってしまい、あまり好まない部屋です。今日はマエストロ秋山氏はいらっしゃらないということで、ゲストコンマスの西田氏が練習の指揮を振ることになっていた。最初に全曲を一回通したが、まるでダメだった。曲が分かってないし、出番吹いてて分からなくなるし、落ちるし、…。もちろん自分のことです。人のことをどうこう言っている余裕などどこにもありませんでした。結局、その後に全体を返した時にもまだ出来なかったところもあったので、ちょっと悔やまれる練習だったかも。ただし、通しの時に息が足りなくなってしまったチューバセクションのソリは、返した時はなんとかなったようである。それにしても、最初のうちはまるで音程の定まらない音を発していたので、まわりにご迷惑をおかけしていたような気がしました。
 練習自体は午後の枠だけで終了した。一方、Aオケ「ローマの祭り」の話をお聞きしましたが、予想通りマエストロ松尾氏の超高速「ローマの祭り」だったらしい。あと例の酔っ払いソロを吹く方はおかげさまでAオケ内では有名人になったらしい。
 夕方からJAO愛知オケによるコンサートがオアシス21であった。曲は6曲くらいで、前半3曲が(聴けなかったけど多分)威風堂々第1番、フィンランディア、キャンディード序曲。後半が、ガンダム、トトロ、ポケモンと最近の作曲されたもの。ガンダムはこのコンサートの音楽監督である三枝氏の作曲によるもの。金管セクション、特にトランペットは、なかなか痛々しい曲だった。「ようこんな曲やらすな〜」と思わせるような曲だった。「そりゃ怒りたいのも分かるけど、書いた方も悪いんじゃない」と奏者の皆さんは言いたそうだった。トトロは琢巳氏によるナレーション付きだった。いろいろとウワサは聞こえていたけど、結構まとまっていたので、いい演奏だったのではないでしょうか?でも、ポケモンの途中でその場を離れてしまいました。

 その後、パート別懇親会の場で、久しぶりの方々や初対面の方々といろんな話をしたり、このサイトのことが一部に紹介されていたり、…。なんだかんだで今の時間は、AM2時です。

 

2005.8.27 (Sat) 手伝っちゃって下さい!?

 今日はJAO2日目です。朝から誘導の仕事を任される。練習開始5分前までやってたが、いつ止めればいいか聞かなかったので、勝手にその時間でやめた。ほとんど音出しも出来ずに練習かと思ったが、それだけは免れた。
 今日からマエストロ秋山氏の指揮。午前中は昨日と同じ大リハ室。冒頭から順に確認していく。序奏の部分は我が道を行かないと分からなくなるので、注意です。序奏が終わったすぐの部分、チューバのソリの部分で6回くらい繰り返し吹くことになった。最初が3連符で次が2連符というのをハッキリと、かつ正確に。このセクションの最後の部分は結局、上手くいかなかった。ここはヤバイ。伴侶の部分はほとんど休み。戦いが始まると、トロンボーンセクションも含めて、みんなが個々に違うことをやったりで、大変そう。個人的には、ミュートの着脱はかなり厳しい状況。4小節で付けたり、外したりという部分ばかりです。必死にやってるので見ていて面白いです。戦いが終わり、回想する部分の冒頭のソリは、かなり緊張です。と、途中で午前中は終了する。
 午後はホール練習。席に行ったら、ものすごく狭い。最終的にイスの配置を調整し、多少は改善されたけど、トランペット8人、トロンボーン6人、チューバ3人(ここに私)、ホルンが4人(全体で12人)が最終列に並ぶので、とてつもなく狭い。そのせいでミュートの着脱もかなりキツくなってしまった。リハ室で左に置いていたミュートを前に置いて対応することにして、とりあえず解決。午後の練習は、午前の続きからつまみつまみで最終的に全ての部分を確認した。最後の部分を先にやった。一番最後の部分で、トランペットで物理的に出すことの出来ない下のEsの音を、突然のマエストロ秋山氏の一言↑でいきなり緊張が増してしまった人が1人。傍から見ていると「かなりおいしい」かもしれないが、本人はドキドキ状態のようです。でも、なんの迷いもなく出てきたので、結構、よく使われる方法かもしれません。また、Aオケの方々が時々、見に来ていた。どうやらセクション練習をやっていたらしく、部屋とトレーナーが欲しかったみたいです。話を戻しますが、個人的にさらえていない部分はあと1箇所。上記に触れた部分。その他の部分はなんとかなると思います。でも、1つ思ったんですが、多分、どれだけ頑張っても、Tutti中ではどれだけ頑張っても私の音は聴こえないような予感がします。まぁ、それはさておき、聴こえてると思って頑張りますです。
 あと今回が初めてのマエストロ秋山氏の印象だが、こんな短期間のオケでも妥協をせずに、丁寧にご指導していただいた。特に、木管に至っては、1人ずつ捕まえて、キッチリとご指導された。上記でも触れたが私も捕まったし。でも、逆に言えば、それだけ見込みのあるオケだということなのかもしれません。これはいいことです。

 夕方からはレセプション。遠慮してくださいと言われながらもいろんなパートがゲリラでアンサンブルをやっていたが、トランペットの人たちが一番面白かった。(トランペットと言えば)正○丸のテーマのバリエーション、6人でやっていたが、どうやらAオケのバンダ部隊の人たちだったらしい。その名もブッキーナーズ
 その後も誘われていたが、コッソリと帰ってきてしまいました。ごめんなさい。ご迷惑をおかけしました。

 

2005.8.28 (Sun) スピード違反!?

 今日はJAO3日目です。つまり演奏会当日。朝一からホールで練習。冒頭から順にやるが、通し練習というわけではなく、昨日までと同じように確認していった。チューバのソリの部分はやはり音量が大きかったようで、指摘された。しかし、これ以上音量を落とすと音が切れてしまいそうなキケンな状態であった。その他、ちょっとしたことだけど、休み中に楽器を床に下ろさずに、イスの部分に乗せることにした。これで多少、休符で落ち着くことができる。昨日まで出来なかったところもとりあえずクリアできた。かなり調子も上がってきた。あとは肝心な時に集中力をちゃんと高めることが出来れば問題なし。1時間ほどホールで練習した後、大リハ室へ移動。そこでさらに1時間ほど練習して午前の練習は終了。
 午後はいよいよ演奏会本番です。まずはJAO愛知オケによるスペイン奇想曲。マエストロは松尾氏。客席で聴くはずが、客席には立ち見の人がかなりいた。そんなわけで客席をあとにして、楽屋の方へ。涼しくて比較的落ち着ける本部で聴くことにした。しかし、本部は本当はそんなに落ち着ける場所でもなかったようですが…。曲は普通よりも速めのテンポ。木管のソロ、金管セクションも上手くまとまっていたような気がしました。しかし、金管はちょっとおとなしめだったかな。
 続いて、Aオケのローマの祭り。マエストロは引き続いて松尾氏。少し速めのテンポのようです。金管セクションもかなりまとまっていてかっこいいです。バンダの皆さんもきまっていました。2曲目、3曲目はあまりしっかり聴けてませんでしたが、4曲目はしっかりと本部のモニタを見ながら聴いてました。最初の部分はかなりまとまっていたが、次第にオケが付いていってないというのが分かるようになる。弦楽器が遅れているのが聴いていても分かる状態。管楽器はまとまっていてよかったです。トロンボーンのソロ、非常に良かったです。(安心してください。) それだけでなく、トロンボーン1stの音は全体的にかなり飛んできていました。かなりの存在感です。ラスト付近のベルトーンもきまってました。その後の金管セクションの掛け合いは、ホルンがやや弱く感じた。コーダの部分は予想通り超高速テンポだったが、曲は無事に終わった。そういえば、本部の前でマエストロ松尾氏を迎えたら、「今日は何やってるの?」って話しかけられた。
 休憩後にBオケの英雄の生涯。マエストロは秋山氏。舞台上には何人の奏者が乗っていたのでしょうか?全体的に安全運転なテンポ。金管セクションもかなりの人数がいたが、弦楽器セクションがかなり鳴らしていたせいかそれほど違和感はなかったようである。ホルンソロはかなり良かったです。Bトランペットの3人の舞台裏からのファンファーレも最高でした。トロンボーンセクションの下で支えていて、最も吹き甲斐があったのは、練習番号49のところ。ここは吹いていてもすごく気持ちがいいところです。チューバセクションもソリがちゃんときまって一安心です。木管のソロもかなり良かったです。さほど大きな事故も起こらず無事に終了。お客さんの反応もかなり良かったように思えました。拍手が止まなかったのがその証拠だったと思います。

 その後、フェアウェルパーティーにも参加し、最後に本部に顔を出して、帰ってきました。関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
 個人的には演奏面では普段使わない楽器や慣れないミュートと使うこと、スタッフとしては…あまり大した仕事は出来ずですが、体中が筋肉痛でパキパキ状態です。かなり痩せそうです。まずゆっくり休みたいです。